子どもの職業・社会体験施設　時間短縮で営業再開

キッザニア甲子園再開　6・7月は第1部のみ営業　西宮市

新型コロナウイルス感染症予防のため臨時休館していた西宮市のキッザニア甲子園が6月1日、営業時間を短縮のうえ再開しました。6・7月は9時から15時までの第1部のみ営業し、8月は9時から17時までの8時間営業となります。

キッザニア甲子園は、子どもたちが職業体験を楽しめる施設です。約2/3の子どもサイズで作られた街にはテレビ局や銀行、警察署をはじめ約60のパビリオンがあり、そこで体験できる仕事やサービスは約100種類もあるそう。子どもたちは本格的な設備や道具を使って興味のある職業を体験。さらに給料として専用通貨「キッゾ」をもらって、実際に買い物を楽しんだりサービスを受けたりと、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができます。

同施設では、館内の入場数を従来の1割～3割に制限し、入場の際はサーモグラフィによる検温を実施。3歳以上へのマスク着用の呼びかけやパビリオンの扉の開放、来場者の手指消毒、施設各所の消毒徹底など感染防止の取り組みを行っていくとのことです。

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