幼児から楽しめる人形劇も　プロ・アマ約30公演

『西宮人形劇まつり』　西宮市

　本格的な人形劇を楽しめる『西宮人形劇まつり』が6月15日と23日、西宮神社や西宮市民会館など市内全10会場で開催される。

　同イベントは、室町時代から「傀儡子（くぐつし）」と呼ばれる人形使いが多く存在したことなどから、人形操り発祥の地とされる西宮をPRしようと、1994年から行われている。15日、西宮神社でのオープニングセレモニーを皮切りに、大谷美術館の講堂や東山台コミュニティ会館・ナシオンホールなど市内9か所で人形劇が上演される。23日には、西宮市民会館でプロ・アマ含め14劇団が集い、施設内の各会場で幼児向けから大人も楽しめるプログラムを繰り広げるほか、かざぐるま作りのワークショップやお手玉コーナー、西宮市観光キャラクターの「みやたん」も登場してイベントを盛り上げる。

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