3月24日は「世界結核デー」神戸市でも結核予防PR活動を実施

　世界保健機関（WHO）では、1882（明治15）年3月24日にドイツのロベルト・コッホ博士が結核菌を発見し演説したことに因み、毎年3月24日を「世界結核デー（World TB Day）」に制定。

　神戸市では、「神戸市結核予防計画2020」を策定し、罹患率を2020年までに17未満に減らすことをめざし、世界結核デーにあわせ、「早期発見・早期治療、治療の完遂が最大の結核予防であること」を伝えるために結核予防PR活動を実施。神戸・清盛隊出演のPR動画の放映がイオンモール神戸北・南、市役所1号館1階、区役所等で実施されているほか、市ホームページ、広報紙KOBE3月号への掲載、みなと神戸ギャラリー（みなと銀行本店1階）、ローソン、区役所等でのチラシの配架、花時計ギャラリーや区役所等でのポスター・パネルの展示が行われる。

　また、医療機関をはじめとする関係機関との連携を継続し、協力して早期発見・早期治療、すべての患者に対する治療終了までの包括的服薬支援（DOTS）に引き続き取り組むという。

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