淡路島の食材を使用したおでん専門店『島おでん MIKE』オープン

　食材の宝庫として知られる淡路島の食材を使用したおでん専門店『島おでん MIKE』が3月1日に神戸北野にオープンした。

　淡路島は、古より「御食国」（みけつくに）と呼ばれ、皇室や朝廷に食物を献上したと言われている。そんな淡路島の海・山・畑から季節折々に仕入れる食材を使って、ここでしか味わえない“島おでん”のディナーコースを提供する。おでんの具材の数が異なる2種類のコースでは、島おでんをはじめ、季節の野菜を使用した前菜や特製茶わん蒸し、〆のラーメンまたは玉子丼、目の前で仕上げるジェラートが味わえる。

　昆布や鰹を合わせたベースに薪釡炊きの「おのころ雫塩」と焼いた鱧の骨で風味と旨味をプラスした、あっさりとしながらもコクのある味わいの自慢の出汁は、思わず飲み干してしまいたくなるほどの旨さだという。島おでんには、定番の大根とコンニャクに加え、魚のすり身に季節折々の食材を練り込み注文ごとに揚げるさつま揚げや、モッツァレラチーズと梅酒を醸造する時にできる梅を包んだ巾着など、独自の具材もラインナップする。そのほか、アラカルトメニューも用意。ライトダウンされた照明とカウンター席からなる落ち着きのある店内で、島おでんと自然派ワインのペアリングを楽しみながら、上質なひとときを過ごすことができる。

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