昭和をテーマにした映画やステージ、あそびなど実施

『高砂昭和まち博』高砂市

　高砂市にある工楽松右衛門旧宅や大崎家住宅など、懐かしい街並みを舞台にした街歩きイベント『高砂昭和まち博』が3月23日から31日に開催される。
　
　現在も昭和の懐かしい街並みが残る堀川近辺の8つのテーマ館で、それぞれ個性的な展示や体験イベントを実施。江戸時代に海運業や港湾改修で活躍した松右衛門の旧宅（旧工楽邸）では、同町の上空から映した映像や昭和クイズなどが催され、「来て民家」では昭和の映画をテーマに、ポスターやキネマ旬報を用意。レコードを展示する大崎家住宅や、おもちゃやゲームで遊べる「高砂や」など、街中が“テーマパーク”となる。

　また、期間中には同市出身の若手漫才師・アンドロイドや関西を中心に活躍する落語家・露の紫さんらも登場する寄席（23日）や映画鑑賞会（24日）、歌謡コンサート（31日）などが催されるほか、松右衛門帆布を使用した小物づくりやミニ朝ごぱん市（30日）なども実施。

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