タガを外して、アクティブな“新しいわたし”を発見

キリ―ロバ・ナージャさんを講師に『神戸学校』

　デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO／神戸市中央区）で3月30日、第263回 フェリシモ『神戸学校』が開催される。

　阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブ「神戸学校」は、豊かな人生を送ることを目指した“生活デザイン学校”として、各界で活躍するオーソリティーを講師に招き毎月1回実施している。今回は「今日は1日タガを外す日～こんなのどうだろう　神戸学校～」をテーマに、「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」研究員で、クリエーティブディレクターやコピーライターとして活躍するキリ―ロバ・ナージャさんを講師に招く。

　国家レベルで行われようとしている小学校から大学にまで及ぶ教育の抜本的改革「アクティブラーニング」を応援する同研究所の設立メンバーのひとりとして、全国を飛び回るナージャさん。両親の仕事の関係で子ども時代に6ヵ国で教育を受けたという、その経験を活かし各国で異なる教育のそれぞれの良さや互いに学べるヒントが語られる。また、ビジネスをはじめ大人の世界でも注目を集めはじめているというアクティブラーニングの根本にある「好奇心」「遊びごころ」「自由」「多様性を認める考え方」をもとに、来場者は「タガ」をはずし自身の中にある「アクティブ」を呼び覚ますメッセージライブが展開される。担当者は「おもしろく生きたい、自分が何者なのか知りたい、発想を豊かにしたいという人は“新しいわたし”を発見しに、ぜひお越しください」と呼びかけている。

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