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53人の子どもの笑顔を守る。それが、わたしたちの使命だった。
映画『あの日のオルガン』
第二次世界大戦末期に東京都品川区戸越の保育士たちが、園児たち53人を連れて集団で疎開した実話の映画『あの日のオルガン』が2月22日より公開される。
国の決定を待たずして日本で初めての保育園を疎開させることをに挑んだ保母たち。誰もが自身のことで精一杯だった時代、20代を中心とした若手の保母たちを突き動かしたものとは何だったのか。幾多の困難を乗り越えながら托された命を守り抜こうとする彼女たちの奮闘を描いた真実の物語。
<ストーリー>戸越保育所の主任保母・板倉楓(戸田恵梨香)は、園児たちを空襲から守るため、親元から遠く離れた疎開先を模索していた。別の保育所・愛育隣保館の主任保母の助けもあり、最初は子どもを手放すことに反発していた親たちも「せめて子どもだけでも生き延びて欲しい」と保母たちに我が子を託すことを決意。そんな中、ようやく見つかった受け入れ先はガラス戸もないボロボロの荒れ寺。幼い子どもたちとの生活は問題が山積みだったが、みっちゃん先生(大原櫻子)はオルガンでみんなを勇気づけるなど、戦争が終わる日を夢見て保母たちは子どもたちと向き合う。そんな願いをよそに1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を襲来。やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―。
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詳細情報
- 公開日
- 2019年2月22日(金)
- 監督・脚本
- 平松恵美子
- 原作
- 久保つぎこ「あの日のオルガン 疎開保育園物語」(朝日新聞出版)
- 出演
- 戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由衣、夏川結衣、田中直樹、橋爪功 ほか
- 配給
- マンシーズエンターテインメント
- 劇場(兵庫)
- 神戸国際松竹
MOVIXあまがさき
イオンシネマ明石
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