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中馬泰文、栗本夏樹の作品を展示
西宮市大谷記念美術館『2017年受贈 新収蔵品展』西宮市
2月23日から3月24日まで、西宮市大谷記念美術館(西宮市)で『2017年度受贈 新収蔵品展』が開催される。
同展では、2017年度に新たに収蔵した中馬泰文と栗本夏樹の作品を展示する。中馬さんはワッシャやビニールパイプなど身近な素材にインクを付けたものを“版”として用いる「簡易凸版」という手法で作品を製作。今回は初期作の「玩具63-01」や「4コマ×64-01」、シルクスクリーンの版を同じ画面に繰り返し用いてイメージを構成した「Mr.Moon」シリーズのうち4点が収蔵された。漆の新しい可能性を追求する作家・栗本さんは、素材としての漆、漆にまつわる歴史や風土にも着目した作品を制作。今回収蔵された「島の絵」は刷毛跡をあえて残したり、漆に卵白を混ぜて表面を縮めるなど、実験的な要素が見られる作品になっているという。
また、小特集展示『版画ことはじめ』を同時開催。木版画、銅版画、リトグラフなど同館の版画コレクションを特集する。
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詳細情報
- 期間
- 2019年2月23日(土)~3月24日(日)
- 場所
- 西宮市大谷記念美術館
(西宮市中浜町4-38)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00~17:00
※入館は16:30まで - 入館料
- 一般200円、小中高大生100円
- 問い合わせ
- 西宮市大谷記念美術館
TEL 0798-33-0164
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