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母 VS IS(アイエス)女に殺されると天国へ行けない

映画『バハールの涙』

 捕虜となった息子を助け出すため、銃を持って立ち上がったクルド人女性と 片眼の戦場ジャーナリストの真実の物語『バハールの涙』が1月19日より公開される。本作はイラクのクルド人自治区で2014年8月3日から2015年11月13日に起きた出来事に着想を得ている。

<ストーリー>弁護士のバハール(ゴルシフテ・ファラハニ)は愛する夫と息子に恵まれ幸せに暮らしていたが、ある日クルド人自治区の生まれ故郷の町でIS〈イスラミックステート〉の奇襲攻撃を受ける。男性は皆殺、女性たちは性的奴隷として売買を繰り返され、少年たちはIS戦闘員の育成校に強制的に入れられた。数か月後、彼女は人質にとられた息子を取り戻すため、ISに抵抗する女性武装部隊“太陽の女たち”のリーダーとなり、激闘の最前線で銃を手に戦う日々を送っていた。”女性に殺されたら天国へ行けない”と信じるイスラムの戦闘員は、彼女たちを恐れていた。同じく、最愛の娘と離れて紛争地の取材を続ける片眼の記者マチルド(エマニュエル・ベルコ)の目を通して、再び我が子を抱きしめるため命を賭けて戦うバハールの苦悩と壮絶な生き様が映しだされていく。

写真

詳細情報

公開日
2019年1月19日(土)
監督・脚本
エヴァ・ウッソン
出演
ゴルシフテ・ファラハニ、エマニュエル・ベルコ ほか
配給
コムストックグループ+ツイン
劇場(兵庫)
神戸国際松竹

Kiss PRESS編集部:松田

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