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江戸時代から続く伝統行事
無形民俗文化財『蛇ない』丹波市
丹波市山南町の応地界隈で江戸時代から続く伝統行事『蛇ない』が行われる。
村の前を流れる増水した佐治川で、村へ帰れない子供達を大蛇が助けたと言う伝説にちなみ、毎年新しい稲わらで大蛇を造り、無病息災などを祈願する。前年造った大蛇をとんどにして燃やした後、新しく、太さ15センチメートル、長さ10メートルにもなる大蛇を綯い上げ、その後、村の人たちが蛇を担ぎ、無病息災や家内安全を願いつつ村の各戸を訪問する。その際、蛇が暴れれば暴れるほどその年は豊作になると言われており、大蛇が暴れる所作が繰り返される。また、子孫継承の為、近年は子供により小ぶりの蛇も造るようになったという。
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詳細情報
- 日時
- 2019年1月13日(日)
縄ない 8:00~
集落巡回 10:30~ - 場所
- 大歳神社、丹波市山南町の応地界隈
(丹波市山南町小野尻403)
GoogleMapで探す - 問い合わせ
- かいばら観光案内所
TEL 0795-73-0303
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