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羽子板や額の押絵、和紙貼絵など約100点を紹介
姫路市書写の里・美術工芸館『宮澤由雄生誕150年 姫路押絵』 姫路市
姫路市書写の里・美術工芸館(姫路市)で1月6日から2月24日まで『宮澤由雄生誕150年 姫路押絵』が開催される。
押絵とは絹などの布に裏側から綿を入れて半立体的に仕上げる技法で、現在では羽子板などによく見られる。姫路押絵は他地域に比べて厚みがあり、人物や動物の目玉に「入れ目」というガラス玉を使用する技術などによるリアルで迫真力のある表現が特徴。独特の技法が雅やかな世界を創りあげる姫路押絵は、明治生まれの宮澤由雄によって、のぞきからくりのネタ絵を中心に迫真の表現力で全国に広まった。
同展では、姫路押絵の創始者宮澤由雄の生誕150年を記念して宮澤由雄と、その子である鶴子、貞次、延栄らの作品を中心に、羽子板や額の押絵、和紙貼絵など約100点を紹介。姫路押絵の特徴と魅力に迫る。また会期中には、トークショーや押絵の実演、展示解説会なども行われる。
トークショー「宮澤家との思い出」
開催日時 1月13日(日)14:00~15:00
会場 会議室
料金 聴講無料。観覧は要入館料。
講師 垣内京子氏(カキウチ人形店)
定員 先着40人
※当日1時間前に整理券を配布
「実演・姫路押絵」
開催日 1月20日(日)
時間 (1)11:00 ~12:00(2)14:00~15:00
会場 展示室内(企画展示室前)
料金 要入館料
申し込み 不要
講師 岡村琇雄氏・紀久世氏(宮澤流姫路押絵)
「展示解説会」
開催日 1月26日(土)、2月10日(日)
時間 14:00~15:00
料金 要入館料
申し込み 不要
講師 同館学芸員
詳細情報
- 期間
- 2019年1月6日(日)~2月24日(日)
- 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 姫路市書写の里・美術工芸館
(姫路市書写1223番地)
GoogleMapで探す - 観覧料
- 一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生50円 (20名以上の団体は2割引)
- 休館日
- 月曜(祝日・振替の場合は月曜開館、翌火曜休館)
- 問い合わせ
- 姫路市書写の里・美術工芸館
TEL 079-267-0301
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