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19世紀最高峰の諷刺雑誌の展覧会
伊丹市立美術館『カリカチュールがやってきた!』伊丹市
19世紀フランス最高峰の諷刺(ふうし)雑誌の展覧会『カリカチュールがやってきた!』が伊丹市立美術館(伊丹市)で1月12日から始まる。2月24日まで。
「風刺とユーモア」をコンセプトに作品を蒐集(しゅうしゅう)している同美術館では、フランスやイギリスの諷刺画をはじめ、ドイツの画家や国内のものなど約7000点を所蔵する。同展では、1830年にフランスで創刊された絵入りの諷刺雑誌『カリカチュール』を紹介。同誌は、フランスで勃発した市民革命後の王政「7月王政」を皮肉り、ルイ=フィリップ王を梨に例えるブラックユーモアに満ちた絵を描き一世を風靡したという。そのほか、フランスの諷刺画家として知られるオノレ・ドーミエに並ぶ画家、J・J・グランヴィルが、後年夢想的な挿絵画家へと転身し、芸術の表現スタイルのひとつ“シュルレアリスム”の先掛けとなった軌跡にも迫るという。
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詳細情報
- 日程
- 2019年1月12日(土)~2月24日(日)
- 場所
- 伊丹市立美術館
(伊丹市宮ノ前2丁目5−20)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般500円、大高生250円、中小学生100円
- 開館時間
- 10:00~18:00
※入館は17:30まで - 休館日
- 月曜日
※ただし1月14日、2月11日は開館、1月15日、2月12日は閉館
- 問い合わせ
- 伊丹市立美術館
TEL 072-772-7447
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