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悲しみが、甘い涙に変わるまで
映画『彼が愛したケーキ職人』
哀愁漂うエルサレムを舞台に、国籍や文化、宗教や性差を超えてめぐり逢う男女を繊細に描いた『彼が愛したケーキ職人』が1月4日よりシネ・リーブル神戸(神戸市中央区)にて公開される。
<ストーリー>ベルリンのカフェで働くケーキ職人のトーマス(ティム・カルクオフ)と、イスラエルから出張でやって来る常連客のオーレン(ロイ・ミラー)はいつしか恋人関係に発展する。妻子のいるオーレンだが、仕事でベルリンに滞在する限られた時間だけ、ふたりは愛し合っていた。そんなある日、オーレンからの連絡が急に途絶える。実は交通事故で亡くなっていたのだった…。エルサレムで夫・オーレンの死亡手続きをした妻のアナト(サラ・アドラー)は、休業していたカフェを再開させ、女手ひとつで息子を育てる多忙な日々を送っていた。そのカフェに客としてやってくるトーマス。職探しをしているという彼をアナトは戸惑いながらも雇うことになり、次第にふたりの距離は近づいていく—。
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詳細情報
- 公開日
- 2019年1月4日(金)
※その他地域では2018年12月1日(土)より順次公開中 - 監督・脚本
- オフィル・ラウル・グレイツァ
- 出演
- ティム・カルクオフ、サラ・アドラー、ロイ・ミラー、ゾハル・シュトラウス ほか
- 配給
- エスパース・サロウ
- 劇場(兵庫)
- シネ・リーブル神戸
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