兵庫県初の2階建て路面店『マザーハウス神戸元町店』オープン

　「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、その土地にある素材や職人の技術を活かしたモノづくりをしているブランド『マザーハウス 神戸元町店』が12月8日、三宮センター街（神戸市中央区）にオープンする。神戸エリアでは商業施設「ミント神戸店」に続く2店舗目で、2階建て路面店は関西では京都と同店のみとなる。

　2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インドの計5か国でものづくりを行い、国内30店舗、台湾4店舗、香港2店舗を展開。神戸元町店ではレザーのバッグや財布、ジュエリー、ファブリック（ストール、マフラー）などを販売するほか、路面店ならではの広さを生かして、マザーハウスのコンセプト“Meet the New World（新しい世界との出会いを）”をキーワードにモノづくりを体験できるDIYイベントや、「新しい世界」をテーマにしたトークイベントなどを開催していく予定していくという。

　また、オープン記念イベントとして12月2日と3日に「木製クリスマスツリーづくりワークショップ」を開催。マザーハウスは床はりをはじめ、商品を置くための什器をスタッフが一部手作りで行っており、「そのモノづくりの楽しさをお客さまにも実際に体を動かして感じてほしい」と企画された。当日は、スタッフ指導のもと電動ドライバーで板を留め合わせ、木材にやすりをかけ塗装を行いクリスマスツリーを制作する。ワークショップの参加には事前のチケット購入が必要（小学生以下は無料）。

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