このイベントは終了しました。
実際に使われた登山靴やピッケルなどを展示
兵庫県立六甲山ビジターセンター企画展『六甲全山縦走の先人-加藤文太郎の追憶』 神戸市灘区
兵庫県立六甲山ビジターセンター(神戸市灘区)で12月19日まで、企画展『六甲全山縦走の先人-加藤文太郎の追憶』が開催されている。入場無料。
兵庫県浜坂(現新温泉町)出身の加藤文太郎は、登山が一部の裕福な人々の楽しみであった時代に、独自のスタイルにより1人で山に登り続け、社会人登山家の先駆けとして知られている。須磨から宝塚までの六甲全山を縦走し、槍ヶ岳など日本アルプスの山々を冬季単独登頂した彼は、“単独登攀の加藤”“不死身の加藤”と呼ばれたが、1936年(昭和11年)に槍ヶ岳北鎌尾根で猛吹雪のため遭難し帰らぬ人となった。
同展では、実際に彼が愛用した登山靴やピッケルなどの用具、貴重な写真や資料を掲載したパネル、彼をモデルに描かれた小説やマンガなどを展示し、登山家・加藤文太郎の足跡を振り返る。
scroll
- この記事の地域の天気情報
詳細情報
- 開催期間
- 2018年10月26日(金)~12月19日(水)
※月曜休館 - 開館時間
- 9:30~15:00(土・日・祝日は16時まで)
※ただし12月は10:00~15:00(土・日・祝日も同時間) - 場所
- 兵庫県立六甲山ビジターセンター
(神戸市灘区六甲山町北六甲123)
GoogleMapで探す - 入場料
- 無料
- 問い合わせ
- 兵庫県神戸県民センター県民交流室
TEL 078-361-8645
記事の続きを読む