会場で乳がん検診、費用の半分を大会が負担

『2018ピンクリボンチャリティゴルフ』加東市

　加東市の高室池ゴルフ倶楽部で11月8日と11月9日、『2018ピンクリボンチャリティゴルフ』が開催される。

　乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的に、各地で様々なキャンペーンが行われている「ピンクリボン」。乳がんの患者数は世界的に増加傾向にあり、 現在日本では潜在的患者数を加えると生涯に女性の11人に1人が乳がんを患うと言われ、 女性がかかる癌で一番多いとされている。乳がんで亡くなる人の数は欧米で減少しているにも関わらず、日本では増加している原因の一つとして挙げられるのは検診受診率の低さ。同イベントは、ゴルフを通して乳がんに対する正しい知識の習得と、検診による早期発見・早期治療の大切さを伝えるため実施される。

　8日の『ピンクリボンチャリティゴルフプ口アマトーナメント』、9日の『女子プロトーナメント』では、会場でマンモグラフィでの乳がん検診が行われ、プレイヤーおよび地元住民への検診費用の半分は大会で負担され半額で受診することができる（要予約）。希望者は追加料金で超音波検査の受診も可能。同イベントで集まった協賛金の一部は日本対がん協会ピンクリボン活動に寄付されるという。

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