港町神戸の玄関口・三宮の6つの駅をひとつに『神戸三宮「えき≈まち空間」基本計画』

公共空間のイメージ
第1段階「三宮クロススクエア」東側の車線減少、新たなバスターミナルI期完成後(2025年頃予定/イメージ)
三宮クロススクエア完成(将来像)
 神戸市は、2015年9月に策定された三宮周辺地区の「再整備基本構想」において、港町神戸の玄関口にふさわしい空間を目指して、三宮の6つの駅をひとつの大きな“えき”と捉えてわかりやすさを向上させる「えき≈まち空間」を提示。今回、官民共通の目標像と実現に向けた取り組みを示すために 神戸三宮「えき≈まち空間」基本計画が発表された。
 
 三宮周辺地区内には、JR・阪急・阪神・地下鉄⻄神・山手線・地下鉄海岸線・ポートライナーの6つの駅とバス乗降場があり、これらの乗り換えがわかりにくいのが現状。経路の確保、エレベーターやエスカレーターの整備によって、各駅の改札口からの乗換動線をわかりやすく、移動しやすくするとともに、新たなバスターミナルや駅前広場を整備することでバス乗降場を集約し、誰にとっても使いやすい空間を目指す。また「えき≈まち空間」の核として、三宮交差点を中心に税関線(フラワーロード)と中央幹線の一部に人と公共交通優先の空間「三宮クロススクエア」を創出し、現在道路によって分断されている「えき」と「まち」をつなぐ役割を果たす。この実現によって、移動経路沿いの店舗やサービス施設などにも賑わいが生みだされることが期待できるという。同計画では、実現に向けた視点として空間・交通・景観の3つを設定し、公共事業と⺠間事業との相互連携・調整を図り、神戸の玄関口としてふさわしい公共空間を創出していく。今後、社会実験や周辺の交通対策を行いながら段階的に進められ、「三宮クロススクエア」については東側の車線減少を行う第1段階を2025年頃、第2段階となる東側の完成は2030年頃を予定されている。

掲載日:2018/9/26 16:00

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