見て触れて科学のすごさを体感

小学生を対象にした科学の祭典『化学の日 子ども化学実験ショー』

　小学生とその保護者を対象にしたイベント『化学の日 子ども化学実験ショー』が10月20日と21日に神戸国際展示場（神戸市中央区）で開催される。入場無料。

　同イベントは「化学の面白さや不思議さ、化学産業の社会への貢献などについて知ってほしい」と、2013年に制定された「化学の日（10月23日）」に合わせて2014年から大阪市で実施。出展する企業や教育機関が年々増加し、5年目を迎える今回は会場を神戸ポートアイランドに移して20種類のプログラムで開催される。

　簡単にできる夕焼けの再現実験（大阪青山大学）や化学反応でネームプレートを作る工作（大阪教育大学）、星型の結晶を作る実験（大阪市立大学）、液晶ディスプレイに欠かせない材料・偏光フィルムの特性を利用して万華鏡を作る工作（住友化学株式会社）など、各ブースの出展者がそれぞれのノウハウを生かしたプログラムを用意。様々な実験・工作を通して、化学の魅力を体感することができる。

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