明石藩時代の生活や文化を紹介

明石市立文化博物館 『明石藩の世界Ⅵ～藩領を行き交う人とモノ～』明石市

　明石市立文化博物館（明石市）で9月15日から10月21日まで企画展『明石藩の世界Ⅵ～藩領を行き交う人とモノ～』が開催される。

　江戸時代に「交通の要衝」として栄えた明石では、西国街道や明石海峡が近接しているため、船や大坂・瀬戸内各地へ向かう人やモノなどが行き来したという。同展では古文書や工芸品などを展示し、当時の明石の海と街道のにぎわいを紹介。そのほか、タコ・タイなどの名産を生んだ明石の海、京・大坂との文化交流を育んだ文化人にも迫る。また、同館では好きな色の糸でオリジナルのティーマットを作る「さをり織体験」、平安時代の女性用装束・十二単と鎧の着付体験といった文化に触れるワークショップも毎月開催している（事前申し込み制）。

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