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当時の鉱山まちを再現
昭和の風情『銀谷祭り』 朝来市
“鉱山の町”で知られる朝来市生野町で9月23日、『銀谷(かなや)祭り』が行われる。
生野町には日本有数の銀山があり、昭和初期頃には1万人を超える労働者や家族が暮らしていたという。毎年1万人から1万3000人程度の来場者が訪れる同祭りでは「懐かしさ」「鉱山町」をテーマに賑わっていた当時の町の雰囲気を再現する。
当日は街中が歩行者天国として開放され、アナログカメラ・黒電話など、アンティーク品を陳列し当時の生活を再現している「古民家ギャラリー」や社宅で食べられていた家庭料理「生野ハヤシライス」をはじめ特産品や加工品の販売を行う。広場ではダイハツ「ミゼット」やスバル「360」、ホンダ「S800」などの名車や旧車を展示するほか、鉱山労働者が1円で乗車し、「一円電車」の愛称で呼ばれ親しまれた明神電車のミニチュア版も運行する。但陽美術館では同町出身の洋画家・青山熊治さんなどの絵画展や鉱山などの町並みを写した写真展に加え、近代化遺産の「生野鉱山本部」が初公開部分含め特別公開される。
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- この記事の地域の天気情報
詳細情報
- 日時
- 2018年9月23日(日)
- 時間
- 10:00~15:00
- 場所
- 朝来市生野町口銀谷付近(鍛冶屋町通り、宮町通りなど)
(朝来市生野町口銀谷)
GoogleMapで探す - 問い合わせ
- 銀谷祭り実行委員会(朝来市生野支所地域振興課内)
TEL 079-679-2240
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