伊丹市立美術館『みんなのレオ・レオーニ展』幻とされた原画も来日

レオ・レオーニ「アレクサンダとぜんまいねずみ」1969年
Alexander and the Wind-up Mouse ⓒ 1969,renewed 1997 by Leo Lionni/Pantheon
 伊丹市立美術館で8月11日から9月24日まで、絵本「スイミー」の作者として知られるレオ・レオーニの創作世界を紹介する『みんなのレオ・レオーニ展』が開催される。

 赤い色をした兄弟たちの中で唯一黒い魚の物語を描いた絵本「スイミー」は小学校の教科書に掲載され、世代を超えて日本中で愛されている。その作者であるオランダ生まれのレオ・レオーニは、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、49歳の時に孫のためにと初めて描いた絵本「あおくんときいろちゃん」を出版。以降40冊近くを制作し、ねずみの「フレデリック」や、しゃくとりむしの「ひとあしひとあし」など小さな主人公たちが“自分とは何か”を模索し、自分らしく生きることを学んでいく物語を水彩・油彩・コラージュなど様々な技法を用いて描いている。同展では、子どもの絵本に初めて抽象表現を取り入れたと言われるレオーニの人生と重ね合わせながら絵本原画を紹介するほか、アート・ディレクターとしての仕事、絵画、彫刻など幅広い活動について知ることができる約200点の作品を展示。また、絵本と異なるタッチで描かれ幻とされた「スイミー」の原画(スロヴァキア国立美術館所蔵)計5点も登場する。

 さらに、初日の11日には板橋区立美術館 副館長・松岡希代子さんによる講演会を実施。開催期間中は阪神間で開催されている3つの展覧会を対象に半券提示で入館料が団体料金となる企画も行われる。対象の展覧会は、同展のほか芦屋市立美術博物館「チャペック兄弟と子どもの世界」展、西宮市大谷記念美術館「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」。
期間 2018年8月11日(土・祝)〜9月24日(月・振)
※月曜休館(祝日の場合翌日)
開館時間 10:00~18:00
※入館は17:30まで
場所 伊丹市立美術館
(伊丹市宮ノ前2丁目5-20)
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料金 一般800(700)円、大高生450(350)円、中小生150(100)円
※( )内は20人以上の団体割引
※兵庫県内の小中学生はココロンカード提示にて無料
※4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有
 平日は60歳以上、土日祝は65歳以上
関連イベント ・講演会
2018年8月11日(土・祝)14:00~
聴講無料、先着100人(要当日観覧券)

・連携企画「子どもも楽しめる3つの美術館をまわろう!」
対象展覧会の半券を、異なる対象展覧会のチケット販売窓口で提示すると団体料金に
※会期中1枚につき1人のみ各展1回ずつ有効
※他の割引との併用不可

〈対象展覧会〉
①伊丹市立美術館「みんなのレオ・レオーニ展」
②芦屋市立美術博物館「チャペック兄弟と子どもの世界」展
③西宮市大谷記念美術館「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

※詳細はこちら
問い合わせ 伊丹市立美術館
TEL 072-772-7447

掲載日:2018/7/18 16:01

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