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76点の作品を通して生田の幅広い作品の魅力に迫る

兵庫陶芸美術館『丹波の民藝 生田和孝の陶業』 篠山市

 兵庫陶芸美術館(篠山市)で6月9日から9月9日まで、テーマ展『丹波の民藝 生田和孝の陶業』が開催される。

 鳥取県東伯郡北栄町に生まれた陶芸家・生田和孝(1927~1982)は、戦後、京都の陶芸家・河井寛次郎のもとで内弟子として修業を積んだ後、日常生活に用いるうつわの制作を通じて、“用の美”を追究することを決意し、1956年に丹波焼で知られる篠山市今田町に移り住んだ。丹波焼の陶技を学び1959年に自らの窯を築いて独立を果たすと、面取(めんとり)と鎬手(しのぎで)という2つの技法を主軸に、雑木を原料とする土灰釉(どばいゆう)、郷里の鳥取から取り寄せた籾殻灰(もみがらばい)を加えた糠釉(ぬかぐすり)、飴釉(あめぐすり)、黒釉(こくゆう)などの釉薬を駆使し、民藝の精神を体現するような力強くも温かい独自の作風を確立した。

 同展では、昭和40年代に生田の知遇を得、親交を深めた1人のコレクターの愛蔵品76点を通して、「丹波の民藝」の一側面を紹介すると共に、生田の幅広い作品の魅力に迫る。また、期間中には学芸員によるギャラリートークも実施。

 さらに同館では、兵庫県政150周年を記念して、古くから窯業の盛んな兵庫で明治から現在までに作られた“やきもの”を、それらを取り巻く一連の時代背景とともに紹介する『県政150周年記念事業 ひょうごのやきもの150年』も同時開催される。

写真

詳細情報

開催期間
2018年6月9日(土)~9月9日(日)
※月曜休館、月曜祝日の場合は翌火曜休館
開館時間
10:00~18:00
※ただし、7月~8月の土・日曜は9:30~19:00
※入館はいずれも閉館の30分前まで
場所
兵庫陶芸美術館 展示室2・4・5
(篠山市今田町上立杭4)
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観覧料
一般600円、大学生500円、高校生以下 無料、70歳以上 半額
※7月12日(木)~16日(月・祝)の5日間は「県政150周年記念県立美術館博物館無料開放事業」により入館料が無料
関連イベント
ギャラリートーク
開催日 6月17日(日)、7月1日(日)・29日(日)、8月12日(日)、9月9日(日)
時間 いずれも11:00から30分程度
料金 無料(別途要観覧券)
問い合わせ
兵庫陶芸美術館
TEL 079-597-3961
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Kiss PRESS編集部:徳岡

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