神戸では10年ぶりの公開

深海調査研究船「かいれい」の一般公開実施　神戸市中央区

　神戸港・中突堤で5月27日、深海調査研究船「かいれい」の一般公開が行われる。参加無料、当日受付。

　同イベントは、5月28日から31日にかけてポートアイランドの神戸コンベンションセンターで開催される海洋科学技術に関する総合的な国際コンベンション「OCEANS’18MTS/IEEE Kobe / Techno-Ocean 2018（OTO’18）」の一環として実施。「かいれい」は、世界最深のマリアナ海溝チャレンジャー海淵(水深10,911メートル)の潜航に成功した無人探査機「かいこう」の支援母船で、東日本大震災後の海底地形調査を行うなど様々な調査で活躍しており、神戸では10年ぶりの公開となる。参加者には記念品が贈呈されるほか、公開場所には記念スタンプも設置されており、併せて楽しむことができる。

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