『怪盗グルーのミニオン大脱走』など6作品を上映

神戸ハーバーランドにスクリーン登場『Open Theater × Harbor Cinema』

　神戸ハーバーランドの高浜岸壁（神戸市中央区）で4月28日と29日『Open Theater × Harbor Cinema』が開催される。

　神戸発のクロスメディアイベント「078（ゼロ・ナナ・ハチ）」の一環として実施。日中は180インチ液晶マルチビジョン、夜間は300インチスクリーンの大画面で様々なジャンルの映画をデジタル上映するほか、ミニライブやダンスショーなどのステージイベントが行われる。

　映画上映は、ユニバーサルスタジオ×イルミネーションが贈る『怪盗グルーのミニオン大脱走』をはじめ、成長するAI搭載ロボットをめぐる物語『チャッピー』、1970年代を背景にした青春音楽映画『サタデー・ナイト・フィーバー』、1960年代初頭にNASAのラングレー研究所で黒人の女性科学者たちが多大な貢献を成し遂げた史実を描いた『ドリーム』、バンドを組む女子高校生たちの高校生活最後の夏を描く青春群像劇『リンダ リンダ リンダ』、痛快ロックンロールムービー『スクール・オブ・ロック』 の6作品がラインアップ。また、28日にはロックバンド「黒猫チェルシー」のヴォーカルとしても知られる神戸市生まれの渡辺大知さんがゲストとして登場。自身が監督を務めた『SUMMER KIDS』のデジタル上映や、作品の見所・製作秘話について語るトークショーが行われる。

　さらに、前日の27日には、生の落語と映画がコラボレーションする『078film 前夜祭』を開催。約40年ぶりに新開地に誕生した上方落語や伝統芸能などの公演が毎日行われる施設「神戸新開地・喜楽館」のオープンを記念して企画され、古典のみならず命をテーマにした創作落語にも取り組む三代目桂春蝶さんと桂三度さんの落語が披露された後、国分太一さん主演で落語を題材にした映画『しゃべれどもしゃべれども』のデジタル上映が行われる。

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