白鶴独自開発の酒米「白鶴錦」を植える

白鶴酒造が“山田錦発祥の地”で「田植えイベントを開催」　多可郡多可町

　多可郡多可町の村米圃場で6月9日、白鶴酒造が主催する田植えイベントが開催される。参加申し込みは5月18日まで。

　白鶴酒造では地域貢献活動の一環として、地域の人と共に白鶴独自開発の酒米「白鶴錦」を育んでいきたいという思いから消費者参加型の田植えイベントを実施。当日は田植え体験のほか、三田市吉川町の「山田錦の郷」で日本酒セミナーや試飲会も行われる。また、10月後半には稲刈りイベントも予定。

　担当者は「初めての方でもスタッフ指導のもと、楽しみながら体験できます。また、食育の一環として子供たちに自然とのふれあいや勤労の尊さ、地域社会の文化や生活も伝えていきたい。」と語っている。

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