大本山須磨寺、須磨温泉 寿楼『第37回 須磨大茶会』神戸市須磨区

　4月29日、大本山須磨寺と須磨温泉の寿楼で市民が気軽に参加できる茶会『第37回 須磨大茶会』が開かれる。

　須磨寺は平敦盛遺愛の青葉の笛や弁慶の鐘など、多数の重宝・史跡が残る「源平ゆかりの古刹」として知られる。また、寿楼は「政府登録国際観光旅館」に定められる旅館で、歴史ある須磨霊泉が有名。この由緒ある2会場で行われる年に1度の茶会で、市民が普段着で参加することが可能。須磨寺本坊席では照浪庵小笠原流煎茶、「須磨温泉 寿楼」では裏千家 淡交会神戸第二支部による抹茶が味わえる。

　また、須磨寺では、兵庫県無形文化財に指定された「一絃須磨琴演奏会」や「しの笛演奏と語り」、手頃な価格で抹茶と菓子を楽しめる神戸女子大学茶道部の「町かど茶会」も同時開催される。

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