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庭園の曲水のほとりで行われる宴
生田神社『曲水の宴(きょくすいのえん)』神戸市中央区
4月4日、生田神社境内「生田の森」で、宮中や貴族の遊び『曲水の宴(きょくすいのえん)』が執り行われる。
曲水の宴は、本来、中国で古来旧暦の3月はじめの巳の日に川のほとりで民衆が野山の川原にて水を浴びて身を清め、無病息災を祈る「禊」を行っていたが、上流階級の人々が禊の後、清流が緩やかに流れる水辺に座り、曲水に酒杯を浮かべて即興の詩歌を詠むことに発展させたものが平安時代朝廷や貴族の間で「桃の節句」に行われる遊びとして日本に伝わったもの。
同神社では御鎮座1800年を記念して整備を行った悠久の歴史を刻む緑豊かな鎮守の森で、平成13年に始まった宴。大勢の参宴者が見守る中、琴の調べと雅楽の音色が響き、曲水のほとりで和歌を作る7人の狩衣姿と奴袴をまとった男性歌人と、小袿(こうちぎ)をまとった女性歌人の雅な世界を見ることができる。
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詳細情報
- 開催日時
- 2018年4月4日(水)
3:00開宴(受付2:30) - 場所
- 生田神社境内「生田の森」
(神戸市中央区下山手通1丁目2-1)
GoogleMapで探す - 入場料
- 初穂料1,000円
※お守り授与所にて - 問い合わせ
- 生田神社
TEL 078-321-3851
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