播州牛、播州百日どり、ぼうぜ鯖を贅沢に

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド『播磨フェア』神戸市中央区

　ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド（神戸市中央区）では、総料理長が自ら兵庫の五国を巡って食材を探す地産地消のグルメフェア「兵庫のテロワール“五国の味めぐり”」の第9回目となる『播磨フェア』が3月1日より開催されている。4月30日まで。

　一番の目玉となるのは、4等級以上で月齢28ヶ月以上という松阪牛や米沢牛に並ぶ厳しい条件が課されている希少なブランド牛「播州牛」。見事な霜降りが特徴で、日本有数の伝統的な銘柄牛肉に匹敵するほどの味わいだが、ブランドとしての知名度が低く、知る人ぞ知る“絶品牛”だという。そのほか、「地鶏・銘柄鶏コンテスト」で優秀賞に輝いた「播州百日どり」、脂が乗った肉厚の身が特徴で“トロサバ”とも呼ばれる「ぼうぜ鯖」などを主役に、独自のそうめんブランドを展開する播磨喜水（きっすい）の手延べ麺、色白でもちもちした食感が特徴の「姫路れんこん」、100%無添加の「ひまわり油」といった播磨の食材を使用したメニューを提供する。

　「播磨が誇る最高の味を多くの人に知ってほしい」という生産者の熱い想いのもと、レストラン「ル・クール神戸」と鉄板焼「心」、同ホテル直営「スイーツ＆ベーカリー ル・パン神戸北野」のパティシエがタッグを組み、アミューズからデザートまで、食材の美味しさを最大限に引き出したコース料理が出来上がったという。

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