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“子どもたちに古典芸能の能・狂言を伝えたい”
「第34回西宮薪能」開催へ クラウドファンディングで資金調達
多くの人に古典芸能に触れてもらえる機会を作ろうと設立された西宮薪能協会が、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「第34回西宮薪能開催プロジェクト」の資金調達を開始した。期間は3月30日まで。
「西宮薪能」は1983年から開催しており、より多くの人に日本の伝統芸能を観賞してもらいたいという思いから入場無料は取らず、寄付金を唯一の運営費として取り組んできた。しかし、応援者の高齢化や応援企業の世代交代も進み年々支援も減少、開催継続も厳しくなってきているという。
今回のプロジェクトでは、集まった資金を「第34回西宮薪能」開催の設備費や広告宣伝費などに充てるほか、余剰金は次回や次々回へと資金を回し、安定して会を運営できる状況を作ることを目的としている。支援は1口3000円から受け付けており、当日最前列の席やパンフレットに名前を記載といったリターンも用意。
同会会長の飯森さんは「能楽の保護継承と、子どもたちが伝統芸能に触れる機会をこれからも作っていきたい」と呼びかけている。
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詳細情報
- プロジェクト名
- 第34回西宮薪能開催プロジェクト
- 受付期間
- 2018年2月26日(月)~3月30日(金)
- 受付場所
- クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて
- 問い合わせ
- 西宮薪能協会事務局
TEL 0798-31-0009
メール shamusho@koshikiiwa-jinja.jp
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