それは、紛争地帯のありふれた一日。

映画『ロープ／戦場の生命線』Cinema KOBEで上映

　停戦直後のバルカン半島を舞台に、知られざる英雄たちの活動を描いたヒューマンドラマ『ロープ／戦場の生命線』がCinema KOBE（神戸市兵庫区）で4月28日から5月4日まで上映される。

＜ストーリー＞1995年、バルカン半島。水の密売ビジネスを企む犯罪組織によってある村の井戸に死体が投げ込まれ、生活用水が汚染されてしまう。国籍も年齢もバラバラの5人で構成される国際援助活動家“国境なき水と衛生管理団”は、死体の引き上げを試みるが、運悪くロープが切れてしまう。彼らはロープを求め、武装集団が徘徊しあちこちに地雷が埋まる危険地帯をさまようが、村の売店、国境警備の兵士にもことごとく断られ、なかなかロープを手に入れることができないでいた。そんな中、一人の少年との出会いをきっかけに“衝撃の真実”を知る—。

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