創り手の“彩り”をその目、その手で体感して

全国の窯元・作家が一堂に『陶芸ジャパン2018in神戸～彩りの器市～』

　デュオこうべ・浜の手エリア内にあるデュオドーム（神戸市中央区） で3月15日から18日までの4日間、『陶芸ジャパン2018in神戸～彩りの器市～』が開催される。入場無料。

　日本各地の産地から話題の窯元・作家が多数出展。作り手の話を聞きながら実際に陶器を手に取ってじっくり吟味できるとあって、“陶芸ファン”をはじめ毎年1万5000人を超える来場者で賑わいをみせる。4回目となる今年は神戸ファッションマートからデュオこうべに会場を移し、内容もこれまで以上に充実するという。山口県萩市の「萩焼」、滋賀県甲賀市の「信楽焼」、佐賀県有田町の「有田焼」など様々な産地の陶器が揃い、日々の暮らしに欠かせない食器類からインテリア雑貨として使える作品まで多数販売。そのほか、リーズナブルでかわいらしい陶器雑貨なども並ぶ。

　主催者の陶芸ジャパンは「食器はもとより、花器やオブジェなど陶磁器のあり方は多岐に渡っている。その産地で生まれ育った陶芸家や自らの個性を追求し、陶磁器に込めるアーティストなど創り手も多種多様。そのような創り手の彩りを出来るだけ多くの方にその目で、その手で体感していただければ」と来場を呼びかけている。

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