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藁で綯いあげた10メートルの蛇に感謝
五穀豊穣を祈る伝統神事『応地の「蛇ない」』 丹波市
1月14日、丹波市山南町の応地界隈で江戸時代から続く『応地の「蛇ない」』という五穀豊穣を祈る伝統神事が行われる。
増水した佐治川の向こう岸に取り残された子どもを大蛇が助けたという伝説にちなんだ行事で、一年間集落を見守ってきた藁の大蛇が、応地の大歳神社の松の木から下され、その加護に感謝した後、新しい蛇綯(な)いが始まる。
長さ10メートルの大蛇は、境内で御神酒を飲み清められた後、「無病息災」「家内安全」を祈願して約40戸ある全戸を1軒ずつまわる。この時、蛇が暴れるほどその年は豊作になるとの言伝えがあり、大蛇が暴れる所作が繰り返される。佐治川に到着すると蛇に感謝の気持ちを込めて水を飲ませ、最後に神社の松に蛇をかけて集落の五穀豊穣が祈願される。
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詳細情報
- 開催日
- 2018年1月14日(日)
- 時間
- ・縄ない 8:00~
・集落巡回 11:30~ - 場所
- 大歳神社
(丹波市山南町小野尻403)
丹波市山南町応地界隈
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- 無料
- 問い合わせ
- かいばら観光案内所
TEL 0795-73-0303
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