「厄除大祭」には毎年約20万人が参拝に訪れる

門戸厄神 東光寺『新年祈祷会・厄除け大祭』　西宮市

　日本三体厄神の1つ門戸厄神東光寺（西宮市）で1月1日、『新年祈祷会』が行われる。

　『新年祈祷会』では、元日0時から新年の「国家安泰」、「五穀豊穣」、「厄除開運」、「諸願成就」を祈願する修正会（しゅしょうえ）や厄神奉納太鼓が執り行われるほか、先着1000人に干支の置物が配布される。

　また、1月18日と19日には『厄除大祭』を開催。家内安全や無病息災を願い、参拝者の願いが書かれたそえごまを焚き上げる「柴灯大護摩（さいとうおおごま）」を護摩壇が設置された大護摩道場で厳修。邪気を祓い場を清める「法弓の儀」や「法剣の儀」などの様々な儀式が執り行われ、炎が空高く立ち上る護摩壇に護摩木が次々と投げ込まれる。また、大護摩道場の横では「厄除乃酒 厄神」や「厄除けサブレ あうん」が販売されるほか、参道には多くの露店が並び賑わいをみせる。

詳細情報