このイベントは終了しました。
江戸時代の心情・風俗・紀行・娯楽をえがいた名著を展示
姫路文学館 企画展『収蔵品 金井寅之助文庫展 江戸文学コレクション』 姫路市
姫路文学館(姫路市)で来年1月6日から4月8日まで、企画展『収蔵品 金井寅之助文庫展 江戸文学コレクション』が開催される。
井原西鶴の研究において優れた業績を残した近世文学の研究者・金井寅之助。研究の過程で収集された約3万3千点に及ぶ資料は、江戸・明治期の和本を多く含み、文芸・思想・歴史・地誌など幅広い分野の本で構成されている。同展は、そのコレクションの中でも金井寅之助が専門とした「近世文学」に焦点を当て、井原西鶴のほか、浅井了意、近松門左衛門、十返舎一九など近世を代表する作家たちの、江戸時代の心情・風俗・紀行・娯楽をえがいた名著が展示される。
また会期中には、講演会や展示解説会、和とじ製本でオリジナルノートを作るワークショップも実施。さらに2月17日からは、明治150年を記念して勝海舟や山県有朋などの書を公開する企画展「収蔵品でたどる明治の光と影」も同時開催される。
講演会「金井寅之助先生と井原西鶴研究のこと」
開催日 2018年1月14日(日)
時間 13:30~15:00(開場12:30)
場所 講堂(北館3階)
参加費 無料
定員 150人
講師 山本秀樹(岡山大学教授)
展示解説会
開催日 2018年2月12日(月・祝)
時間 13:30~14:00
場所 企画展示室(北館中2階)
参加費 当日の観覧券
ワークショップ「和とじ製本でオリジナルノートを作ろう」※要申し込み
開催日 2018年3月10日(土)
時間 (1)10:30~12:00(2)14:00~15:30
場所 講堂(北館3階)
参加費 無料
定員 各回15人
申し込み締め切り 2018年2月23日(金)消印有効
申し込み方法 公式サイトから
企画展「明治150年記念 収蔵品でたどる明治の光と影」
開催期間 2018年2月17日(土)~4月8日(日)
場所 特別展示室(北館2階)
詳細情報
- 開催期間
- 2018年1月6日(土)~4月8日(日)
- 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 姫路文学館 北館
(姫路市山野井町84番地)
GoogleMapで探す - アクセス
- JR・山電「姫路駅」⇒神姫バスターミナル9・10・17・18から乗車、「市之橋文学館前」下車し北へ徒歩約4分。または6番乗り場から城周辺観光ループバスに乗車、「清水橋(文学館前)」下車し西へ徒歩約3分
- 観覧料
- 一般300円、大・高校生200円、小・中学生100円
※20人以上の団体は2割引 - 休館日
- 毎週月曜日(ただし祝日は開館、翌火曜日休館)、3月22日(木)
- 問い合わせ
- 姫路文学館
TEL 079-293-8228
- この記事の地域の天気情報