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パリっ子の素の表情から人間の本質を問う

伊丹市立美術館『しかめっつら ドーミエ流パリっ子図鑑』

 伊丹市立美術館(伊丹市宮ノ前)では来年1月13日より、兵庫県コレクション2『しかめっつら ドーミエ流パリっ子図鑑』が開催される。2月25日まで。

 19世紀のフランスの画家「オノレ・ドーミエ」は、1830年代後半からいち早くパリの都市生活を取材し、人々の暮らしぶりを活写していた。“現代性(モデルニテ)”を帯びた一連の風俗諷刺画がバルザックやボードレールといった文学者から称賛されたほか、油彩画家としてもロートレック、ゴッホをはじめ、多くの画家に影響を与えたと言われている。

 ドーミエは、日々のニュースを捉えるだけでなく人物描写も優れており、当時文学の世界で流行した「生理学もの」にならって制作された連作「観相学画廊」(1836-37)や「パリっ子のタイプ」(1839-1843)では、“パリっ子”の様相や特徴をコード化、さらに動きや視線を交えて感情豊かに表現している。そこには、表向きの顔ではなく眉をひそめたり、驚いて顔をしかめたりする素の表情が刻まれ、人間の本質そのものが照らし出されているという。同展では、醜さをも魅力に変えた風俗諷刺約100点を4つの連作を通して紹介され、ドーミエの面目躍如たる人物表現を堪能できる。

写真

詳細情報

期間
2018年1月13日(土)〜2月25日(日)
※月曜休館
開館時間
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
場所
伊丹市立美術館(伊丹市宮ノ前2-5-20)
GoogleMapで探す
入館料
一般300(240)円、大高生200(160)円、中小生100(80)円
※( )内は20人以上の団体割引
※兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて入場無料
※4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引あり(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)
問い合わせ
伊丹市立美術館
TEL 072-772-7447
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Kiss PRESS編集部:松田

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