このイベントは終了しました。
神戸における音の実験の歴史を紹介
芦屋市立美術博物館 トークイベント『90年代の神戸の音の実験~XEBECの試み~』 芦屋市
芦屋市立美術博物館(芦屋市)で来年の1月21日、アートスタディプログラムびはくルームのイベントとして、トーク『90年代の神戸の音の実験~XEBECの試み~』が開催される。
1989年、業務用音響機器と映像機器の専門メーカーであるTOA株式会社が、音の情報発信基地としてジーベックホールを設立。オープニングには、ブライアン・イーノさんによる音と光のインスタレーションが発表され、その後も小杉武久さん、塩見允枝子さん、鈴木昭男さんなど音に関わるアーティストの活動紹介や、嶋本昭三さん、村上三郎さん、今井祝雄さんといった元具体美術協会メンバーを音という切り口から紹介する展覧会が開催されるなど、神戸から先鋭的な音楽が発信された。
同イベントは、ジーベックホールの活動のうち89年から99年までの10年間に参加した音楽家や企画者の、藤枝守さん、中川博志さん、HACOさん、下田展久さんを招いて、当時のジーベックの活動を振り返るトークイベントを開催。また、過去に発行されたイベントチラシや会報誌「Sound Arts」、記録集などが展示されるコーナーも設けられ、神戸における音の実験の歴史を紹介する。
scroll
詳細情報
- 開催日
- 2018年1月21日(日)
- 時間
- 「トークイベント」13:00~19:00 講義室
「資料展示」10:00~19:00 体験学習室 - 場所
- 芦屋市立美術博物館
(芦屋市伊勢町12-25)
GoogleMapで探す - 参加費
- 無料
※但し、開催中の「小杉武久 音楽のピクニック」展(10:00~17:00)の観賞希望者は要観覧料 - 問い合わせ
- 芦屋市立美術博物館
TEL 0797-38-5432
- この記事の地域の天気情報
記事の続きを読む