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佐藤健、土屋太鳳が登壇 映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』大阪舞台挨拶レポート

 映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の舞台挨拶付き先行上映会が11月27日、大阪ステーションシティシネマ(大阪市北区)で行われ、W主演の佐藤健さん、土屋太鳳さんが登壇した。

 岡山県のとあるカップルに起きた奇跡の実話を基にした愛の物語で、YouTubeの動画をきっかけに、数々のメディアで取り上げられ、海外にも拡散、書籍化もされた話題作。本作のオファーを受けたときの心境について佐藤さんは「ドキュメンタリーの映像を見たことがこの作品との出会いで、その映像に打ちのめされた。素敵な物語だと思ったので映画を通してたくさんの方に伝えたいなと思った」と話し、土屋さんも「麻衣さんが生きようとする姿や麻衣さんに愛情を注ぎ続ける尚志さんの姿にとても胸を打たれました。これを映画にするんだったらとんでもない挑戦になるなと思って撮影に臨んだ」と覚悟を話した。

 約1ヶ月間の岡山での撮影では、佐藤さんはその期間中一度も東京へ帰らなかったといい、「岡山が居心地が良かったというのもありますけど、今回の映画って芝居をしているように見えたくないというか。できるだけ芝居をするのではなくて人生を生きる、台詞を言うのではなくて言葉を発する、喋るという日常の延長上でいたかったんです」と述懐、「岡山で暮らしている生活感がそのままフィルムに映ったらいいなと思っていました」と撮影を振り返った。撮影時の印象的だったことを問われた土屋さんは、差し入れに佐藤さんから入浴剤をもらったというエピソードを話し、「使うにも使えなくて、今も家に飾ってあります」と明かすと佐藤さんは驚いた様子を見せながらも「祀られてるんだ?入浴剤も嬉しいんじゃないんですかね?喜んでいると思います入浴剤も嬉しいんじゃないんですかね?喜んでいると思います(笑)」と笑顔で話した。過去に共演経験のある2人、本作での土屋さんの印象について佐藤さんは「前回は感じなかった女性らしさみたいなものを今回はとても感じた(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

 最後に佐藤さんは「こういう人生が現実にありえるんだな、こんな奇跡を起こした人が実際にいるんだな、同じ時代を生きているんだなという気持ちで観てほしい」と呼びかけ、土屋さんは「この作品は素晴らしい奇跡の物語でありながら、大切な人を愛し続けたいという誰もが心の底で願っているものが実現した作品。愛情を込めて撮影しました。本日は本当に…あ、違う!本日はほんまにおおきに!」と関西弁で締めくくり、大きな拍手に包まれるなか舞台挨拶は終了した。

 映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は12月16日より全国にて公開される。

映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』大阪舞台挨拶レポート

—はじめの挨拶

【佐藤】こんばんは。佐藤健です。公開日よりも早くこの映画を観に来ていただいてありがとうございます。大阪で舞台挨拶ができることを嬉しく思っています。
【土屋】麻衣さんの大切な8年間を演じさせていただきました、土屋太鳳です。いつも温かくて生きることを大切にしていらっしゃる方。今日は実話から生まれた大切な物語をお届けに参りました。今日は短い時間ですが、皆さんと素敵な時間を過ごせたらと思います。よろしくお願いいたします。

—大阪の方にはどんな印象をお持ちですか?

【土屋】皆さん話かけてくださいますね。空気感があたたかいというか、ちゃんとこの空間を大切にしてくださってるっていう印象があります。
【MC】ズケズケこられませんでしたか?(笑)
【土屋】いやぁもう、ぜひズケズケきてほしいです!(笑)
【佐藤】(大阪で仕事をする時は)たこ焼きをよく差し入れで頂いて、高確率で。大阪に来たらそれを期待しちゃってるところもあるんですけど、今日も用意していただいて。(土屋さんに向かって)食べました?
【土屋】食べました。
【佐藤】どうでした?
【土屋】美味しかったぁ…。
【佐藤】(言い方を真似して)美味しかったぁ…。

—HEPの観覧車にも乗られたとか?

【佐藤】「せやねん!」(毎日放送)の収録でさっき乗ってきました。トミーズ健さんと3人で。2人で座る席に3人で座りました(笑)。一発ギャグをプレゼントしてくれて、観覧車の頂上でやったんですけど、人生一高い場所でスベりました。(笑)
【土屋】早く観てほしいですね!
【佐藤】あんな上空でスベったのは初めてでした(笑)。

—映画のお話に参りますが、オファーを受けた時の心境を教えてください。

【佐藤】ドキュメンタリーの映像を見たことがこの作品との出会いだったんですけど、その映像に打ちのめされましたね。すごく感動しましたし、こんな人生が現実にあり得るんだなということに衝撃を受けました。ものすごく素敵な物語だと思ったので映画を通してたくさんの方に伝えたいなという気持ちになりました。
【土屋】お話を伺って映像を拝見させていただいて、麻衣さんが生きようとする姿や麻衣さんに愛情を注ぎ続ける尚志さんの姿にとても胸を打たれましたね。もしこれを映画にするんだったらとんでもない挑戦になるなと思って撮影に臨みました。

—約1ヶ月間、岡山で撮影をされていたそうですが、佐藤さんはその期間は一度も東京へ帰らなかったとか?

【佐藤】クランクインからクランクアップまで岡山で暮らしていました。岡山が居心地が良かったというのもありますけど、今回の映画って芝居をしているように見えたくないというか。芝居をするのではなくて「人生を生きる」、台詞を言うのではなくて「言葉を発する、喋る」という日常の延長上でいたかったんですよね、本番中も。だから岡山で暮らしている生活感がそのままフィルムに映ったらいいなと思っていました。(完成した作品を観て)映画なんだけどドキュメンタリーを観ているかのような感覚になりましたね。過剰な演出はなく、淡々と起きていることを描いていく映画で、瀬々監督らしいというか、とてもいい作品になっていたので、監督には感謝ですね。

—土屋さん、岡山での撮影で印象的だったことはありますか?

【土屋】寒い時期の撮影だったんですね。「佐藤健」って書いてあるのしがついた入浴剤を差し入れでいただいて、期間中はアパートの一室を借りて過ごしていたんですけど、使うにも使えなくて、今も家に飾ってあります。(佐藤さんが驚いた表情)
【佐藤】祀られてるんだ?(笑)
【土屋】神々しい入浴剤になっております。
【佐藤】家出るときこうやって(拝む仕草)?
【土屋】いや、「入浴剤入れよ」と思って棚を見たときに、健先輩の入浴剤があって「これはまだ使えない」って思って違う入浴剤を入れるんです。
【佐藤】…入浴剤も嬉しいんじゃないんですかね?喜んでいると思います(笑)。

—今までにも共演されていますが、本作でお互いに新たな発見はありましたか?

【佐藤】新しい発見はなく、変わらずだったんですけど、今回は夫婦役だったので女性らしさを感じましたね。…あえて言わせていただきますけど、前回は感じなかった女性らしさみたいなものを今回はとても感じたという感じですね(笑)。
【土屋】あれ?(笑)以前共演した時はニコニコしていてもどこか役柄が入っていて少しピリピリしたところがあったのかなって思ったんですけど、今回は日常の中で愛情を注ぎ続ける尚志さんを演じられていたので、「お腹すいたね」とか「眠いね」とかそういった人間らしい部分を感じることができて嬉しかったですね。

—最後に一言

【土屋】この作品は素晴らしい奇跡の物語でありながら、大切な人を愛し続けたいという誰もが心の底で願っているものが実現した作品。愛情を込めて撮影しました。おふたりが信じ続けた奇跡をぜひ体感していただければと思います。どうか受け取ってください。本日は本当に…あ、違う!本日はほんまにおおきに!
【佐藤】こういう人生が現実にありえるんだな、こんな奇跡を起こした人が実際にいるんだな、同じ時代を生きているんだなという気持ちで観てほしいです。

写真

Kiss PRESS編集部:松田

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