てっさ・てっちり・ふぐ雑炊の振る舞いも

ふぐシーズン始まりを告げる『淡路島3年とらふぐ祭』南あわじ市

　福良漁業協同組合（南あわじ市福良）で11月26日、淡路島のふぐシーズン始まりを告げる『淡路島3年とらふぐ祭』が開催される。

　淡路島南部・福良港の沖、鳴門海峡を目の前に見渡す環境の中、3年の歳月をかけて大切に育てられた淡路島のブランドふぐ「淡路島3年とらふぐ」は、2年物の約1.5倍を超える1.2～1.8キロもの大きさと引き締まった身、滋味豊かな味わいが特徴だという。

　当日は、天然ものにも引けを取らないとされる「淡路島3年とらふぐ」を、てっさ（ふぐ刺し）、てっちり（ふぐ鍋）、ふぐ雑炊に調理し、各200食の振る舞いを実施。また、クイーン淡路にジャンケンで勝った2組だけが大皿に盛られたてっさを箸で掴めるだけ食べられる「大人喰い」のほか、ふぐの歯切り体験（子ども5人限定）やてっさひき体験（大人5人限定）などの催しも行われる。

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