但馬有数の古社で紅葉が見ごろ

養父神社『やぶもみじまつり』　養父市

　見ごろを迎えた紅葉を愛でる『やぶもみじまつり』が11月11日、養父神社（養父市養父市場）で始まる。23日まで、期間中無休。

　地元住民から「養父の明神さん」と呼ばれ、農業の神として親しまれてきた養父神社は、天平9（737）年にはすでに古文書に名を残しており、但馬五社のひとつに数えられる。ひっそりとした静けさに満ちている境内は、県内でも有数の紅葉の名所として知られ、シーズンには多くの観光客やカメラマンらが訪れるという。

　期間中は、日没後から19時ごろまでライトアップが実施されるほか、養父市イメージキャラクター「やっぷー」が登場するステージイベント（18日）、地域の特産品の販売なども行われる。

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