神戸市バス整備見学やボンネットバス「こべっこ号」構内試乗会など盛りだくさん

『市バス車両工場フェスティバル～車両工場ってなんだろう～』　神戸市西区

　神戸市交通局市バス車両工場（神戸市西区）で11月12日、『市バス車両工場フェスティバル～車両工場ってなんだろう～』が開催される。入場無料。

　同イベントは、神戸市営交通100周年を記念して、普段は立ち入ることのできない市バス車両工場を一般公開。市バスをツインリフトで持ち上げ、ブレーキや足回り、車両分解整備について説明する整備見学をはじめ、車両検査ライン見学、行先表示機の操作や停留所名を送るシミュレーター操作の体験、ボンネットバス「こべっこ２世号」特別試乗会（要申し込み）などが行われる。そのほか、神戸市交通局ミニバスプロジェクトチームが制作し、初公開となる「神戸市ミニバス」の構内運行（小学生以下限定）、チョロQを使ったミニゲーム、神戸市交通局の歴史や懐かしいバス車両のパネル・バスエンジンなどの展示、神戸市交通局のオリジナルグッズの販売といった催しも展開される。

　さらに特別企画と題して、市バス46系統での来場者には賞品が当たる特別抽選券の配布や、ボンネットバス「こべっこ号」と同じ誕生年（1956年）の方にオリジナルフェイスタオルのプレゼント、神戸市バス納車時に撮影された記録写真の内、昭和30年代のものを画像データ化した写真集（CD）の限定販売も実施。

　担当者は「車両工場を一般公開するイベントは、西区ハイテクパークに1990年に移転して以来、初めてとなるので、この機会にぜひ沢山の人に来てもらいたい」と来場を呼びかける。

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