紅葉する摩耶山を散策

『秋の摩耶古道ウォーク』参加者募集　神戸市灘区

　国立公園六甲山地区を代表する摩耶山（まやさん）を散策する『秋の摩耶古道ウォーク』が11月19日に開催、10月31日まで参加者を募集している。コースは「山の案内人の会」がナビゲーションする自然観察コース（A・B）と、摩耶山観光文化協会がガイドとして摩耶山の見どころを紹介する歴史散策コースの3つ。

　自然観察Aコースは、湖畔の遊歩道で眺めを満喫できる人工湖・穂高湖を経て、山の成り立ちや動物・植物など六甲山の自然がパネルや写真で紹介されている六甲山自然保護センターまでの約4.5キロ、自然観察Bコースは、穂高湖までAコース同様、穂高湖から摩耶山の山頂近くにある展望広場・掬星台までの約3.5キロとなっている。歴史散策コースでは、1976（昭和51）年に焼失した旧摩耶山天上寺へ向かう参詣道として知られる上野道や同寺跡地に神戸市が整備した「史跡公園」など約3.5キロを歩く。

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