1000年以上の歴史を持つ“月見の名所”で月見観賞

須磨離宮公園 『第30回 離宮月見の宴』　神戸市須磨区

　中秋の名月にあたる10月4日、神戸市須磨区にある須磨離宮公園で『第30回 離宮月見の宴』が開催される。

　当日は特設広場で「伝統と革新、和と洋が入り混じる、月と地上を楽しむエンターテイメントショー」と称し、一絃須磨琴の演奏やピアノと古典尺八が融合したジャズステージ、講談とアコーディオンのコンサートを実施。そのほか、神戸大学天文研究会主催の天体望遠鏡による月の観察会や、「月見」をテーマに小学生が描いた絵がプロジェクションマッピングでメインホール壁面に投影される催し、中門広場には茶席も設置され、1000年以上の歴史を持つ“月見の名所”で平安の昔に思いをはせながら、中秋の名月を観賞することができる。

「離宮月見の宴」
時間 17:30～20:00（開場17:00 ※先着順でレジャークッション150枚貸出）
場所 噴水広場特設ステージ
出演者と内容
・一絃須磨琴保存会（琴の演奏）
・NPO法人須磨歴史倶楽部（離宮と平安時代から続く、月見に関わる歴史の話）
・ロジェー・ワルッヒ＆松本太郎（ピアノと古典尺八の融合。東洋と西洋が出会うワールドミュージックJAZZ）
・かとうかなこ×玉田玉秀斎（講談とアコーディオン）

「月見茶会」
時間 16:00～（受付15:50～）
場所 中門広場
料金 一席400円
定員 先着150人

「天体望遠鏡による月の観察」
時間 17:30～21:00
場所 月見台休憩所、レストハウス西側

「絵画ディスプレイ」
時間 14:00～21:00
場所 メインホール前（ポセイドン広場）

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