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吉高由里子、熊澤尚人監督、Rihwaが登場 映画『ユリゴコロ』大阪舞台挨拶

 映画『ユリゴコロ』の舞台挨拶が梅田ブルク7(大阪市北区)で9月6日に行われ、主演・吉高由里子さんと熊澤尚人監督、そして本作の主題歌「ミチシルベ」を歌うRihwa(リファ)さんが登壇した。

 沼田まほかるのベストセラー・ミステリー小説を原作に、熊澤監督が幻想的な映像美の中で、美しく切ない愛の物語を紡ぎ出す。生まれながらに絶望的な喪失を抱え、「死」を味わうことを心の拠りどころ(=ユリゴコロ)とする主人公・美紗子を、本作が5年ぶりの映画主演となる吉高さんが演じている。

 過去編と現代編が交錯しあう中で真相が明らかになる本作、出来あがった感想を問われると吉高さんは「脚本を読んだ時は、過去と現代がどう交わって一つの映画になるんだろうって思いましたが、流石、熊澤監督!感動しました!」と話し、熊澤監督は「本当ですか?」と照れ笑い。続けて監督から「(松坂)桃李くんはどうだった?」と聞かれると「(ネタバレになるので)言ったらダメなんですが、このセリフどう言うんだろうっていうシーンがあって、そのセリフの言い方にはグッときました!」と現代編に登場する亮介を演じた松坂さんを絶賛していた。また、松山ケンイチさんとの共演について吉高さんは、「(劇中で)共演者の方々を殺していく役だったので、初めて殺さない人が(松山演じる)洋介で、共有出来る時間が心の拠りどころになっていました」と神妙な面持ちで答えた。過酷な撮影を振り返り「撮影が終わって、ようやくかさぶたになってきました」という吉高さんのコメントを聞き「かさぶたは傷ですね!すみません、僕が負担をかけたのが悪いんです...」と熊澤監督が反省していると、「まぁ、それも一理ありますね(笑)」と吉高さんが冗談を言うなど、会場の笑いを誘う場面も見られた。

 主題歌を担当するRihwaさんにオファーしたのは熊澤監督だったといい「Rihwaさんの歌声の持つ力強さと説得力がドンピシャだなと思って、映画のためにオリジナルを書き下してもらいました」とコメント。監督と打ち合わせを重ねながら作詞作曲に臨んだというRihwaさんは「責任重大だなと思った」と述べながらも、吉高さんが「(主題歌が流れ始める)エンドロールから泣きそうになりました」と話すと、安堵の表情を浮かべていた。

 最後に、吉高さんが「(心が)血だらけになるくらい役に引きずられた作品です。皆さんが、初日に、家族や友達を連れて観に行ってくれたら私のかさぶたは報われます(笑)。よろしくお願いします!」と笑顔で挨拶し、大きな拍手に包まれる中、舞台挨拶は終了した。

 映画『ユリゴコロ』は9月23日より全国にて公開される。

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Kiss PRESS編集部:松田

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