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正倉院宝物にある螺鈿細工の華やかな宝飾鏡に類似した「螺鈿瑞花紋八花鏡」など
兵庫県立考古博物館 開館記念展『百花繚乱 いま、古の美が咲き誇る!』 加西市
兵庫県立考古博物館(加西市豊蔵町)の古代鏡展示館で、『百花繚乱 いま、古の美が咲き誇る!』が9月5日まで開催されている。
同館は今年4月、兵庫県立フラワーセンター内に開館。約300面を超える古代の鏡を中心に集めた展示館で、開館を記念した第一弾の企画展示として唐の鏡約30面を紹介している。
古代より顔を映し化粧をするための道具であった鏡は、背面で表現されている神々や花紋、銘文に各時代の思想や社会を反映しており、現代では古代社会を究明するための貴重な資料とみなされている。かつてアジアを覆う巨大勢力として繁栄した中国の王朝・唐でも、様々なデザインや技術が持ち込まれ、鏡の紋様として取り込まれた。同展では、中国古代鏡約30面を展示し、正倉院宝物にも共通する美と、それを可能にした技術の粋を紹介する。
また「夏休みイベント」と題して、オリジナル缶バッジのもらえるクイズ(8月27日まで)や、金属で鏡を作るワークショップ(8月26日)も実施される。
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詳細情報
- 開催期間
- 2017年4月14日(金)~9月5日(火)
※水曜休館 - 場所
- 兵庫県立考古博物館 加西分館 古代鏡展示館
(加西市豊倉町飯森1282-1)
GoogleMapで探す - 料金
- 一般 100円(高校生以下無料)
※フラワーセンター入園料別途要(一般 500円、高校生以下無料) - 関連イベント
- 「古代鏡オリジナル缶バッジをもらおう」
開催期間 2017年8月27日(日)までの毎週日曜日
時間 13:00~15:00
会場 古代鏡展示館
対象 当日入館券持参者
※1人1回のみ
「金属で鏡をつくろう」
開催日時 2017年8月26日(土)14:00~16:00
会場 県立フラワーセンター ログハウス
料金 1,000円
対象 小学生以上(保護者同伴)
定員 各日先着20人
予約 電話にて受付中
予約詳細はこちら - 予約・問い合わせ
- 兵庫県立考古博物館 加西分館 古代鏡展示館
TEL 0790-47-2212
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