史跡・生野銀山『超地下アイドルユニット「GINZAN BOYZ」デビュー』朝来市

画像提供 株式会社シルバー生野
 朝来市生野町小野の史跡・生野銀山にあるマネキン60体が「超地下アイドル」として楽曲デビュー。26日午前11時から生野銀山でマネキンたちによるトークショーや楽曲披露、写真撮影会などのデビューイベントが催された。

 1200年以上の歴史を持つ生野銀山は、徳川幕府の財政を支え、その後も国内有数の大鉱山として稼働してきたが、海外からの安い鉱物の輸入などの影響を受け昭和48年(1973年)に閉山。翌年に観光施設として史跡・生野銀山が開業した。総延長約1キロの観光坑道は、江戸期から閉山までの鉱山労働が再現されノミを片手に岩を掘る「堀大工」やトロッコに乗り鉱石を運搬する作業員を模したマネキンなど、男性53体、女性7体のマネキンが設置されていて全てに名前とキャラクター設定が行われている。
 
 閉山以降、深さ880メートルに達する坑道の中で眠り続けてきたという「ギンザンボーイズ」。同イベントでは、朝来市長の多次勝昭さんもMVに出演しているデビュー曲「ギンギラ銀山パラダイス -GGGZPDS-」を披露。子どもから地元のお年寄りまで約100人のファンが同施設へ足を運び、手作りのうちわや応援用プレートなどで「ギンザンボーイズ」のデビューを祝福した。株式会社シルバー生野の大坂さんは「当初は動かないマネキンで行うイベントのため、会場全体が寒い雰囲気になる恐れもあり不安がありました。蓋を開けると老若男女問わずお客さんが来てくださり、ほどほどに盛り上がり安心しました」と振り返った。
   
 これまで施設を訪れる客は、中高年や歴史好きの客が大半を占めていたそうだが、同イベント終了後は新たな客層が施設を訪れることから「ギンザンボーイズ」のプロフィールが掲載されたサイン入りの冊子を配っているという。また、「町内のお祭りに出てほしい」、「ラジオ体操や老人ホームに来てもらえないか」などの問い合わせがあり、反響を受けた大坂さんは「生野銀山を知らない方たちにも「ギンザンボーイズ」を通して銀山知ってもらえることは非常にうれしいです」と喜びを口にした。今後は人気投票でセンターを決める「総選挙」やグッズの販売拡大なども検討されている。
場所 史跡・生野銀山
(兵庫県朝来市生野町小野33−5)
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アクセス バス停「生野銀山口」より徒歩10分
問い合わせ 株式会社シルバー生野
TEL 079-679-2010/FAX 079-679-2755

掲載日:2017/8/2 00:00

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