市内の中学・高校生吹奏楽部へ佐渡裕さんが直接指導する企画も実施

佐渡裕さん指揮『兵庫芸術文化センター管弦楽団 加西公演』加西市民会館

　9月20日に加西市の加西市民会館 文化ホールで、佐渡裕さん指揮による『兵庫芸術文化センター管弦楽団 加西公演』が開催される。前売りチケット販売中。

　110年の歴史を持つオーストリアの代表的な楽団 トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任するほか世界中で活躍し、2017年3月までテレビ朝日系列「題名のない音楽会」の司会も務めた指揮者・佐渡裕さんが6年ぶりに再招致され、クラシックコンサートを開催。阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした兵庫県立芸術文化センターの専属オーケストラであり、創立時から佐渡さんが芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団（PAC）による演奏で、世界的に評価される質の高い音楽を楽しむことができる。

　第1部はニコラ・マルタンショウの「スウィート・スワッフ」やヨセフ・ミスリヴェチェクの「八重奏曲第2番」などがPACメンバーによるアンサンブルで演奏され、第2部は佐渡さんがタクトを振り、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ ハ長調」を弦楽合奏で、ドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調「新世界より」をオーケストラで披露する。

　また、前回と同じく今回も加西市内の中学生と兵庫県立北条高等学校の吹奏楽部に所属する約100人の生徒が佐渡さんに直接指導を受ける「バンドクリニック」も実施。

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