色鮮やかな民族衣装や彫刻など、台湾パイワン族の文化を紹介

台湾新北市立十三行博物館交流展『台湾パイワン族の文化－太陽王子の神珠－』兵庫県立考古博物館

　加古郡播磨町の兵庫県立考古博物館で、7月22日から開館10周年記念・台湾新北市立十三行博物館交流展『台湾パイワン族の文化－太陽王子の神珠－』が開催される。期間は9月3日まで。

　同展は台湾新北市立十三行博物館との国際交流展で、台湾南部の山岳地帯で暮らすパイワン族に焦点をあててその文化や暮らしを紹介する。パイワン族によって作られた彫刻や美しい刺繍が施された民族衣装、生活用品など十三行博物館の所蔵品を展示。パイワン族の生活に根ざした豊かな知恵や色彩にあふれた暮らしぶりを学ぶことができる。

　また、関連イベントとして同館館長による講演会や、パイワン族の宝物である神珠の首飾りに使われた瑠璃玉（ビーズ）で腕輪を作るワークショップなども開催予定。

◆関連イベント
講演会「台湾の孤島にヤミ族をたずねて」　
登壇者 和田晴吾さん（同館館長）
日時 8月12日（土）13:30～15:00（12:50開場）
※混雑時は開場時間を早める場合あり
場所 同館講堂
料金 無料　定員 先着120人（当日受付）

「瑠璃玉をつくろう」
日時 期間中の各日曜日（8月27日を除く）13:00～14:00
定員 各日先着30人　料金 無料（要観覧券）

ペーパークラフト「青銅刀をつくろう」
日時 8月27日（日）13:00～14:00
定員 先着30人　料金 無料（要観覧券）

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