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共に添うて、生きたいと思っていた―
映画『海辺の生と死』
「死の棘」で知られる島尾敏雄とその妻で小説家・島尾ミホとの実話を基に、ミホ自身が書いた同名小説や敏雄が著した「島の果て」などを原作に映画化した『海辺の生と死』がシネ・リーブル神戸(神戸市中央区)にて8月5日より公開される。満島ひかり4年ぶりの主演作、儚い恋の一瞬のきらめきを描いたラブストーリー。
<ストーリー>昭和19(1944)年12月、奄美 カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエ(満島ひかり)は、「兵隊の教育用に本を借りたい」とやってきたことをきっかけに、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長 朔中尉(永山絢斗)と出会い、2人は次第に好意を抱き合う。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島には新型爆弾が落とされる。そして、ついに訪れる朔が出撃する日。母の遺品の喪服を着て短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆ける…。
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詳細情報
- タイトル
- 『海辺の生と死』
- 公開日
- 2017年8月5日(土)
※その他地域では2017年7月29日(土)より公開 - 脚本・監督
- 越川道夫
- 原作
- 島尾ミホ「海辺の生と死」/島尾敏雄「島の果て」ほか
- 出演
- 満島ひかり、永山絢斗 ほか
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