おとなはサイテー！もう、いい子になんかしてやらない！

映画『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』

　おじいちゃんとおばあちゃんを老人ホームから救い出すため、幼稚園を脱走した6人の4歳児と1匹のアカハナグマが巻き起こす奇想天外な騒動を描いた『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』が元町映画館（神戸市中央区）にて7月22日から28日まで上映される。

　また、同館では7月23日、小学生以下は無料で鑑賞できる「子どもDAY」が実施され、日本語吹き替え版で上映される（10時20分の回のみ）。鑑賞した子どもには特製ぬりえポストカードがプレゼントされるという。

＜ストーリー＞ドイツのボラースドルフは、特別を嫌い、ごく普通で平凡であることを美徳とする平和な村。その村に暮らす子どもたち、リーケ、マックス、レネ、ポール、スーゼ、ベンはアカハナグマのクアッチと一緒にいつも楽しく遊んでいた。そんなある日、平凡を目指す大人たちが様々な分野で初めてのことを成し遂げてきた“特別”な存在である老人たちを老人ホームに閉じ込めてしまう。でも、幼い孫たちにとって彼らは、仕事が忙しい両親の代わりに面倒を見てくれ、いろいろなことを教えてくれる大切な存在だった。そしてついに、子どもたちは幼稚園を脱走、クアッチと一緒に“ハナグマ・ギャング団”を結成しておじいちゃんとおばあちゃんの救出作戦を開始する—。

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