VRで水中空間を楽しむ新感覚の水族館。AI搭載の魚型ロボットも登場

須磨海浜水族園で最新VR体験『未来水族感』 神戸市須磨区

　7月15日から8月17日まで、神戸市立須磨海浜水族園（神戸市須磨区）で最新テクノロジーを体感する『未来水族感』が開催される。

　話題のVR（仮想現実）の技術を使用して、「水中世界を体感する」をテーマとした新しい企画を実施。中でも目玉となるのは、VRゴーグルを装着することで出現するバーチャル空間で捕まえた魚を水槽に集めていく最新の体感型コンテンツ「Fish Collection Challenge」。バーチャル空間には魚やクジラが泳ぎ、水槽に顔を沈めると水槽の中を観賞することもできる。また、同園の大水槽内を360度カメラで撮影した全天球映像を手持ちのスマートフォンと簡易ヘッドマウントディスプレイ（カードボード）で再生し、まるで水槽の中にいるような体験ができる「サンロクマル水族館」も実施。最新技術を駆使したコンテンツで新しい視点で水族園を楽しむことができる。さらに、現実の水槽にはAI搭載の魚型ロボット「MIRO」が登場。まるで本物のように滑らかな動きで生きた魚とともに泳ぐ「MIRO」を通して、魚の動きのメカニズムを紹介する。

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